嬉しかったこと 423文字
高校からの友人がついに初同棲をはじめるらしい。
恋愛体質の友人は、その時の彼氏と何かあるとわたしをマックに呼び出し
「もーちょっときいてよ姉さん~!」と同い年のくせに年下ぶって愚痴を聞かせてきた。
お呼び出しがご無沙汰だなと思ったら、付き合って半年、1年と穏やかな日々を過ごしてたり、はたまた順風満帆かと思いきや「あ、別れたよ」と報告があったりとなかなか楽しそうだった。
そんな友人が、ついに、同棲するというのだ。しかも初めての。
同棲だって、まーまた色々あるだろうなと思うのだけど、その報告を親にしたらしく、普通にいいんじゃない?って受け入れられたらしい。
自分の子供の選択をフラットに受け入れられるご両親に、さすが私の好きな人のご両親だってわたしまで嬉しくなってしまった。
他人と共にいることで得られる当たり前の喜び悲しみ怒り幸せをあいつが当たり前に享受できるよう、願うばかりだ。
なにより、こんなポストを書かなくていい時代が来るよう、できることをやるんだ。